現代日本語の使役文
著者
書誌事項
現代日本語の使役文
(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第140巻)
ひつじ書房, 2016.10
- タイトル別名
-
Causative sentences in modern Japanese
- タイトル読み
-
ゲンダイ ニホンゴ ノ シエキブン
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注記
参考文献: p427-446
内容説明・目次
目次
- 1 序論(本書の課題および立場と方法)
- 2 使役文の構造(使役文の意味分類の観点について—山田孝雄(1908)の再評価;意志動作の引きおこしを表す使役文の文法的な意味—「つかいだて」と「みちびき」;「人ノN(部分・側面)ヲVi(無意志)‐(サ)セル」型の使役文—無意志動作の引きおこしを表す使役文;「人1ガN[(人1ノ)部分・側面]ヲVi‐(サ)セル」;「N(事物)ニN(事物)ヲVt‐(サ)セル」型の使役文—事物の変化の引きおこしを表す使役文)
- 3 使役文のヴォイス性(「ヴォイス」としての使役—主語が動きの主体か否か;使役文と原動文の似通い—動きの主体か引きおこし手かの違いの弱まり;使役文と受身文の似通い—動きの引きおこし手か被り手かの違いの弱まり)
- 4 「V‐(サ)セル」の使役動詞性とその変容(「もたせる」における使役動詞性と他動詞性;「知らせる」「聞かせる」における使役動詞性と他動詞性;「V‐(サ)セル」の語彙的意味の一単位性;使役動詞条件形の後置詞への近づき—使役主体の不特定性と使役文の性質;「感じさせる」「思わせる」の判断助辞への近づき—動作主体の不特定性と使役文の性質)
- 5 結論(使役文と使役動詞—ヴォイスとしての使役文と動詞としての「V‐(サ)セル」)
「BOOKデータベース」 より