宇沢弘文傑作論文全ファイル : 1928-2014

書誌事項

宇沢弘文傑作論文全ファイル : 1928-2014

宇沢弘文著

東洋経済新報社, 2016.11

タイトル別名

宇沢弘文 : 傑作論文全ファイル

Hirofumi Uzawa : a firm believer in the need to work on important issues grounded in economic reality and social justice

宇沢弘文傑作論文全ファイル : 1928-2014

タイトル読み

ウザワ ヒロフミ ケッサク ロンブン ゼンファイル : 1928 2014

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収録内容
  • 一高リベラリズム、経済学との出会い
  • 市場原理主義への疑問
  • 帰国 : ヴェトナム戦争の奔流に巻き込まれて
  • 帰国して直面した「豊かな社会」の貧しさ
  • 自動車の社会的費用を問う
  • 自動車の社会的費用と経済学
  • 自動車は都市を破壊する
  • 正統派近代経済学の限界
  • 市民の基本的権利と経済理論
  • 勢いづく市場原理主義への懐疑
  • 経済学の新たな課題と社会的共通資本の概念
  • 社会的共通資本とコモンズ
  • 社会的共通資本と都市
  • 公害・環境破壊規制の考え方
  • 自然環境資本の位置づけ
  • 温暖化対策の理論
  • 地球温暖化の対策 : 炭素税と大気安定化国際基金の提案
  • 経済学的に見た日本の医療
  • 医療制度にもしのび寄る市場原理主義
  • 医療費抑制が招く危機的状況
  • 社会的共通資本としての医療
  • 望ましい医療制度
  • 教育の危機と経済学
  • ヒューマン・キャピタルという非人間的な考え方
  • リベラリズムと学校教育
  • 社会的共通資本と教育
  • 望ましい学校教育を求めて
  • 新古典派経済学の虚構と農業
  • 農の営みの再生を求めて
  • 社会主義の限界
  • 世紀末的混乱から二一世紀へ
  • リベラリズムの思想
  • 新世紀を開く社会的共通資本の提案
  • 二一世紀社会の構図
内容説明・目次

内容説明

経済・社会のあらゆる問題に取り組んだ哲人経済学者が、生涯をかけて伝えたかったこと。ノーベル経済学賞受賞者J・E・スティグリッツ教授と恩師・宇沢教授との交流が明かされる追悼講演も収録。

目次

  • 第1部 社会的共通資本への軌跡
  • 第2部 『自動車の社会的費用』を著す
  • 第3部 近代経済学の限界と社会的共通資本
  • 第4部 環境と社会的共通資本
  • 第5部 医療と社会的共通資本
  • 第6部 教育と社会的共通資本
  • 第7部 農村とコモンズ
  • 第8部 未来への提案、これからの経済学

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB22378196
  • ISBN
    • 9784492314869
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 420p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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