飾らず、偽らず、欺かず : 管野須賀子と伊藤野枝
著者
書誌事項
飾らず、偽らず、欺かず : 管野須賀子と伊藤野枝
岩波書店, 2016.10
- タイトル別名
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飾らず偽らず欺かず : 管野須賀子と伊藤野枝
- タイトル読み
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カザラズ、イツワラズ、アザムカズ : カンノ スガコ ト イトウ ノエ
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注記
主な参照資料: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
『大逆事件』(一九一〇‐一一年)で処刑された唯一の女性、管野須賀子。その約一〇年後、「甘粕事件」(一九二三年)で憲兵隊に虐殺された伊藤野枝。女性を縛る社会道徳や政治権力と対決し、自由を求めて疾走した二人の生と思想を、関係者の証言や資料をもとに描き出す。
目次
- 第1章 自由を求めて(女性ジャーナリスト管野須賀子;コンベンショナルからの脱出—伊藤野枝の「新しい女」宣言)
- 第2章 ひたぶる生の中で(社会主義者への道—須賀子の飛躍;社会へ—野枝の炎)
- 第3章 貧困からの飛翔(忠孝思想との闘い—須賀子の水源;越え切れん坂を越えた野枝)
- 第4章 転機(無政府主義者へ;風雲児とともに)
- 第5章 記憶へ(大逆事件;一九二三年九月一六日)
「BOOKデータベース」 より