日本の「アジール」を訪ねて : 漂泊民の場所

書誌事項

日本の「アジール」を訪ねて : 漂泊民の場所

筒井功著

河出書房新社, 2016.10

タイトル別名

日本のアジールを訪ねて : 漂泊民の場所

タイトル読み

ニホン ノ「アジール」オ タズネテ : ヒョウハクミン ノ バショ

内容説明・目次

内容説明

どこに住み、暮らしたのか。戦後まだ、いたるところで、乞食、サンカ、病者、芸能民、被差別民などの漂泊放浪民が移動生活をおこなっていた。かれらが、社会制度をはなれ、生活のよすがとした洞窟などの拠点「アジール」を全国に訪ね、その暮らしの実態を追うノンフィクション。もうひとつの戦後昭和史の貴重な記録。

目次

  • 第1章 サンカとハンセン病者がいた谷間
  • 第2章 土窟から上る煙
  • 第3章 大都市わきの乞食村
  • 第4章 カッタイ道は実在したか
  • 第5章 洞窟を住みかとして
  • 第6章 有籍の民、無籍の民
  • 第7章 川に生きる
  • 第8章 地名に残る非定住民の歴史

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB2239297X
  • ISBN
    • 9784309226866
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    202p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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