書誌事項

俳魁

三田完 [著]

(角川文庫, 20004, [み36-2])

KADOKAWA, 2016.10

タイトル読み

ハイカイ

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注記

2014年2月刊を加筆・修正し文庫化したもの

ブックジャケットのシリーズ番号: み36-2

内容説明・目次

内容説明

俳壇の重鎮、窪嶋鴻海主宰の句会に列座することになった小説家、玄は、今は亡き母の句が、鴻海のものとされていることに気付く。よもや剽窃か。声を喪った巨匠は、なぜ自分を側に置くのか。疑問を抱えたまま玄は、鴻海の出身地にして『おくのほそ道』の地、石巻への旅に同道するが—。津波で被災した地で繙かれる過去の秘密。震災で露わになった剥き出しの現実が玄に迫りくる。男と女、人生の虚と実が、炙り出されてゆく。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22406542
  • ISBN
    • 9784041046104
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    413p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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