冲方丁のこち留 : こちら渋谷警察署留置場
著者
書誌事項
冲方丁のこち留 : こちら渋谷警察署留置場
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2016.8
- タイトル読み
-
ウブカタ トウ ノ コチトメ : コチラ シブヤ ケイサツショ リュウチジョウ
大学図書館所蔵 件 / 全10件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
2015年8月、各マスコミがいっせいに報じた人気作家、まさかの「DV逮捕劇」。9日間にわたって渋谷警察署の留置場に閉じ込められたのち釈放、不起訴処分が下された。この体験を通じて、冲方氏が失望を禁じえなかったのが、世間の常識などいっさい通用しない警察、検察、裁判所の複雑怪奇な実態だ。誤認逮捕や冤罪を生み出しかねない「司法組織の悪しき体質」を変えるには?ベストセラー『天地明察』の作家が世に問う、日本の刑事司法の不条理な現実。
目次
- 冲方丁逮捕!
- 留置場生活のはじまり
- ハズレの検事
- セルフ身代金
- 裁判官はハンコ屋
- 最悪の事態
- 悪魔の証明
- 2度目の検察庁
- 釈放決定
- 監禁から軟禁へ
- 不起訴処分
- 社会復帰
- この事件が意味するもの
- 周防正行×冲方丁—日本の刑事司法、諸悪の根源は?
「BOOKデータベース」 より