清沢満之と近代日本
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清沢満之と近代日本
法藏館, 2016.11
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キヨザワ マンシ ト キンダイ ニホン
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内容: はじめに(山本伸裕), 序章「清沢満之研究の今」, 第I部: 「清沢満之の思想」(第1章「清沢満之の宗教哲学」-第3章「教育者としての清沢満之」), 第II部: 「時代の中の清沢満之」(第1章「清沢満之の「信」」-第4章「仏教思想の政治学」), 終章「現代思想としての清沢満之」, おわりに(碧海寿広), 付録: 「清沢満之評伝」(山本伸裕), 「関連人物紹介」(名和達宣), 参考文献一覧, 執筆者一覧
参考文献一覧: p269-273
Contents of Works
- 清沢満之研究の今 : 「近代仏教」を超えられるか? / 末木文美士 [執筆]
- 清沢満之の宗教哲学 : 自力門・他力門の概念を手引きに / 氣多雅子 [執筆]
- 親鸞と清沢満之 / 西本祐攝 [執筆]
- 教育者としての清沢満之 / 春近敬 [執筆]
- 清沢満之の「信」 : 同時代的視点から / 星野靖二 [執筆]
- 明治文学界の思想的交響圏 : 満之・漱石・子規の近代 / 長谷川徹 [執筆]
- 甦る清沢満之 / 福島栄寿 [執筆]
- 仏教思想の政治学 : 金子大榮の異安心事件をめぐって / ジェフ・シュローダー [執筆] ; 碧海寿広訳
- 現代思想としての清沢満之 : そのカレイドスコープの一視角から / 安冨信哉 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
近代仏教の確立者と称される清沢満之の思想を解明するだけでなく、その思想が夏目漱石、正岡子規などをはじめとする同時代の人々や、後世の社会に与えた影響にも着目することで、今後の清沢研究にまったく新しい視座を提供する刺激的な入門書!
Table of Contents
- 清沢満之研究の今—「近代仏教」を超えられるか?
- 第1部 清沢満之の思想(清沢満之の宗教哲学—自力門・他力門の概念を手引きに;親鸞と清沢満之;教育者としての清沢満之)
- 第2部 時代のなかの清沢満之(清沢満之の「信」—同時代的視点から;明治文学界の思想的交響圏—満之・漱石・子規の近代;甦る清沢満之;仏教思想の政治学—金子大榮の異安心事件をめぐって)
- 現代思想としての清沢満之—そのカレイドスコープの一視角から
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