江戸の大道芸人 : 都市下層民の世界

書誌事項

江戸の大道芸人 : 都市下層民の世界

中尾健次 [著]

(ちくま文庫, [な51-1])

筑摩書房, 2016.11

タイトル別名

江戸の大道芸人 : 都市下層民の世界

タイトル読み

エド ノ ダイドウ ゲイニン : トシ カソウミン ノ セカイ

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注記

第1刷奥付の責任表示役割 (誤植) : 編者

三一書房 1998年1月刊の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

江戸の大道芸を支えた人々は、身分制社会のなかで、どのような扱いを受けていたのだろうか?町人・僧侶であっても困窮ゆえに芸で糊口をしのぐ人々や被差別民、そうした多様な芸人集団の実像など、現代社会につながる「芸能と差別」の源流へと迫る。芸人は差別されていたというイメージにとどまることなく、もう一つの大江戸社会の姿を活き活きと描き出す。

目次

  • 序章 都市下層民の成立
  • 第1章 非人と大道芸
  • 第2章 乞胸の大道芸
  • 第3章 願人の大道芸
  • 補章 猿飼の芸能
  • 終章 江戸の大道芸と近代

「BOOKデータベース」 より

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