不妊治療の不都合な真実
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不妊治療の不都合な真実
(幻冬舎新書, 436,
幻冬舎, 2016.10
- タイトル読み
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フニン チリョウ ノ フツゴウ ナ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
様々な不妊治療の末、体外受精で生まれる赤ん坊の数は年間約3万8000。子どもの4%、クラスに1人は体外受精児がいる計算だ。現在、不妊で悩むカップルは6組に1組、女性は50万人いると言われる。体外受精1回の費用は40万〜80万円。公的助成金(税金)が年間330億円投入されているが、現実は妊娠の可能性が極めて低い層に大半が使われ死に金となっている。長年の治療に心身が傷つき、1000万円超の治療費を支払い断念する患者も多い。16年間で8300人の不妊患者を診察してきた著者だから書ける真実の不妊事情とその解決法。
目次
- 第1章 体外受精とはなにか
- 第2章 「卵子の年齢」のウソにだまされるな
- 第3章 体外受精の深い闇
- 第4章 体外受精への公的助成は「死に金」でしかない
- 第5章 「最高」で「最低」な日本の体外受精
- 第6章 女性が妊娠、出産しやすい社会のために
- 第7章 不妊治療をやめると、なぜ妊娠するのか?
「BOOKデータベース」 より