自伝的女流文壇史
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自伝的女流文壇史
(講談社文芸文庫, [よJ2])
講談社, 2016.11
- タイトル読み
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ジデンテキ ジョリュウ ブンダンシ
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注記
底本: 中公文庫『自伝的女流文壇史』(中央公論社, 1977)
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜: p245-253
著書目録: p254-260
内容説明・目次
内容説明
田村俊子、岡本かの子、林芙美子、宮本百合子…。早熟にして高等女学校に入学した頃から雑誌に投稿を始め、十代の終わりには上京して文壇へと飛び込んだ吉屋信子。一世を風靡した少女小説に加えて数々の新聞小説を手がけ、人望あつく昭和初期の女流文学者会を牽引してきた著者が、強く心に残った先達、同輩の文学者たちの在りし日の面影を直截にして真情こまやかに書き綴った貴重な時代の記録。
目次
- 上海から帰らぬ人—田村俊子と私
- 逞しき童女—岡本かの子と私
- 純徳院芙蓉清美大姉—林芙美子と私
- 白いおでこの印象—宮本百合子と私
- 偽れる未亡人—三宅やす子と私
- 小魚の心—真杉静枝と私
- 美女しぐれ—長谷川時雨と私
- 忘れぬ眉目—矢田津世子と私
- 東慶寺風景—ささきふさと私
- 美人伝の一人—山田順子と私
- 女流文学者会挿話
「BOOKデータベース」 より