新撰小倉百人一首
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新撰小倉百人一首
(講談社文芸文庫, [つE8])
講談社, 2016.11
- Other Title
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小倉百人一首 : 新撰
- Title Transcription
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シンセン オグラ ヒャクニン イッシュ
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Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts今
Z911.147||T9378/@講談社文芸文庫||つ||E8WD;@1681504156
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Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts田
Z911.147||T9378/@講談社文芸文庫||つ||E8WA;@1682503846
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Note
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
「沖の石の讃岐以外は悉皆非代表歌、式子と定家とあと二、三人を除けば、他は一切凡作—」定家の百人一首が「凡作」揃いだとの批判は多い。だがあえて定家と同じ人選で、まったく別の「百人一首」を編んだ強者はいない。本書は前衛歌人・豪腕アンソロジストが放つ、定家への挑戦状である。どちらが秀歌か。読者ひとりひとりの判断を待つ。
Table of Contents
- 朝倉や木の丸殿にわがをればなのりをしつつ行くはたが子ぞ—天智天皇
- 北山にたなびく雲の青雲の星離りゆき月を離りて—持統天皇
- もののふの八十氏河の網代木にいさよふ波の行く方知らずも—柿本人麿
- 春の野に菫採みにと來しわれぞ野をなつかしみ一夜ねにける—山邊赤人
- あひ見ねば戀ひこそまされ水無瀬川何に深めて思ひそめけむ—猿丸大夫
- うらうらに照れる春日に雲雀あがりこころ悲しも獨し念へば—中納言家持
- あまのはらふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも—安倍仲麿
- 樹の間より見ゆるは谷の螢かもいさりにあまの海へゆくかも—喜撰法師
- はかなしやわが身のはてよ淺緑野邊にたなびく霞と思へば—小野小町
- 世の中はとてもかくても同じこと宮も藁屋もはてしなければ—蝉丸〔ほか〕
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