日本「一発屋」論 : バブル・成長信仰・アベノミクス

書誌事項

日本「一発屋」論 : バブル・成長信仰・アベノミクス

原真人著

(朝日新書, 591)

朝日新聞出版, 2016.11

タイトル別名

日本一発屋論 : バブル成長信仰アベノミクス

タイトル読み

ニホン 「イッパツヤ」 ロン : バブル・セイチョウ シンコウ・アベノミクス

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内容説明・目次

内容説明

日銀の異次元緩和は完全に失敗した。バラマキ復活で成長教から覚めない日本。「一発屋」の発想ではもう国が持たない!この国には技術も知恵も、大きな底力もある。高度成長という巨大な成功体験を引きずり、アベノミクスのバブル「一発」に賭けるほどおろかなことはない。綱渡りの財政を続ける「いやな予感」の先にあるものは?そして日本人はなぜいつもこうなのか?渾身の論考!

目次

  • 序章 「一発屋」になった日本(ちゃぶ台返し、首相の「新しい判断」;「アベノミクスのエンジンをふかす」ために28兆円 ほか)
  • 第1章 高度成長「巨大な一発」の幻影(消費増税先送りという無責任;前借り経済の危うい未来 ほか)
  • 第2章 黒田日銀、失敗の本質(非論理的な「異次元緩和」;マイナス金利導入と「インパール作戦」 ほか)
  • 第3章 バブル経済の正体(バブルという「一発屋の時代」;江戸時代にもあった?アベノミクス ほか)
  • 第4章 一発屋からの脱出(「四半期決算化」するニッポン;東日本大震災の復興が、なぜバブル化したのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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