愛は戦渦を駆け抜けて : 報道カメラマンとして、女として、母として
著者
書誌事項
愛は戦渦を駆け抜けて : 報道カメラマンとして、女として、母として
KADOKAWA, 2016.9
- タイトル別名
-
It's what I do
It's what I do : a photographer's life of love and war
愛は戦渦を駆け抜けて : 報道カメラマンとして女として母として
- タイトル読み
-
アイ ワ センカ オ カケヌケテ : ホウドウ カメラマン ト シテ オンナ ト シテ ハハ ト シテ
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内容説明・目次
内容説明
職業、フォトジャーナリスト。主な職場は、戦場。写真一枚が十ドルで売れたのをきっかけに、趣味のカメラで生計を立てられると知ったのは二十二歳の頃。フリーの通信員としてキャリアを積んだ二〇〇一年。9・11が世界を変え、対テロ戦争が彼女を戦場カメラマンへと導いた。アフガニスタン、イラク、スーダン、リビアなどを巡り、写真一枚のために命を賭ける生活を続けて十五年。その間に、伴侶も子どもも得た。仕事に伴うリスクから難しい選択を何度も迫られるも、彼女はこの仕事を「わたしの幸せ」と自信をもって言う。仕事の幸せも、日常の幸せも諦めなかったジャーナリストの半生記。
目次
- プレリュード 二〇一一年三月—リビア、アジュダビヤ
- 第1部 世界を知る—コネチカット、ニューヨーク、アルゼンチン、キューバ、インド、アフガニスタン(ニューヨークでは、二度目のチャンスはない;子どもは何人いる?;アメリカは戦争の最中にある)
- 第2部 9・11後の歳月—パキスタン、アフガニスタン、イラク(あなたたちアメリカ人は、いまや招かれざる客です;銃弾については心配していない;頼むから、傷つけるつもりはないとその女に伝えてくれ)
- 第3部 バランスのようなもの—スーダン、コンゴ、イスタンブール、アフガニスタン、パキスタン、フランス、リビア(女性は生まれついた土地の犠牲になっている;きみは自分の仕事をして、終わったら帰っておいで;世界で最も危険な場所;運転手は息を引き取った)
- 第4部 生と死—リビア、ニューヨーク、インド、ロンドン(おまえは今夜死ぬんだ;彼という兄弟をなくして、無念でならない;旅は控えたほうが良いでしょう;ルーカス)
- 後記 イラク再訪
「BOOKデータベース」 より