日本書道文化の伝統と継承 : かな美への挑戦

著者

    • 帝京大学書道研究所 テイキョウ ダイガク ショドウ ケンキュウジョ
    • 帝京大学総合博物館 テイキョウ ダイガク ソウゴウ ハクブツカン

書誌事項

日本書道文化の伝統と継承 : かな美への挑戦

帝京大学書道研究所, 帝京大学総合博物館企画・編集

求龍堂, 2016.10

タイトル読み

ニホン ショドウ ブンカ ノ デントウ ト ケイショウ : カナビ エノ チョウセン

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注記

展覧会カタログ

帝京大学創立50周年・帝京大学書道研究所創設40周年記念特別展

会期・会場: 平成28年10月18日(火)-12月19日(月):帝京大学総合博物館企画展示室

主要参考文献: p193

出品一覧: p206-207

内容説明・目次

内容説明

極上の日本のかな美を、伝え残す一冊。日本の先人達が築き守ってきた「かな文字文化」を後世に継承すべく、平安の名筆から昭和の日比野五鳳まで、各時代の魅力溢れるかな書作品を15名の研究者がその歴史を丁寧に紐解く。創設40周年を記念し帝京大学書道研究所が発信する、日本書道文化の決定版。古代から現代までの珠玉の名作105点を掲載。

目次

  • 第1章 古筆の美(「古筆切の価値」;「国風文化と書の和様化」;古写経の美 「古筆切にみられる古写経断簡の資料性」;多彩な古筆切の世界 「古筆切の装訂」;「中世天皇家・公家文化と書道」;「古筆手鑑の意義」;「古筆切の書写年代について」)
  • 第2章 近世の書(「近世の書道文化における光悦と素白」;「日本の書論」)
  • 第3章 近代の書—明治から戦前(「古筆を学ぶということ」;「明治期の文豪と王羲之」)
  • 第4章 戦後のかな書道(「鈴木翠軒のかな」;「幻の内田鶴雲筆「月雪花集」」)
  • インタビュー企画(「大字かな表現の現代化とその展開—思索と挑戦—」(榎倉香邨);「一楽書芸院の思い出—近現代かな書道史点描—」(村上翠亭))

「BOOKデータベース」 より

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