移行期の東海地域史 : 中世・近世・近代を架橋する

書誌事項

移行期の東海地域史 : 中世・近世・近代を架橋する

渡辺尚志編

勉誠出版, 2016.11

タイトル別名

移行期の東海地域史 : 中世近世近代を架橋する

タイトル読み

イコウキ ノ トウカイ チイキシ : チュウセイ・キンセイ・キンダイ オ カキョウ スル

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収録内容

  • 戦国期領域権力下における土豪層の変質と地域社会 / 水林純著
  • 海辺の村の一七世紀 : 伊豆国君沢郡長浜村を事例として / 渡辺尚志著
  • 近世後期~明治初期、津元家の存在実態とその背景に関する再考察 : 長浜村大川(屋号大屋)家を事例として / 中村只吾著
  • 蒲御厨における地域社会の一様相 : 「目安」の検討を通じて / 松本尚之著
  • 「境目」の地域権力と戦国大名 : 遠州引間飯尾氏と今川氏 / 糟谷幸裕著
  • 中近世移行期遠江国気賀宿における伝馬問屋の動向 / 荒木美緒知著
  • 遠州報国隊の歴史的前提 / 夏目琢史著
  • 金原明善の天竜川治水構想と地域社会 : 近代移行期「名望家」の営みとその経済史的意義をめぐって / 伴野文亮著

内容説明・目次

内容説明

日本列島の中心に位置し、東日本と西日本をつなぐ要衝、東海地域。東海道という交通の大動脈が通り、地形的にも個性と多様性に富んだ当地は、時代の転換期においても特筆すべき展開を有していた。中世から近世、近世から近代というふたつの移行期を、同一地域において通時的に捉え、政治・経済・文化など多様な角度から読み解くことで、時代の枠組みを越える研究の視角を提示する。

目次

  • 第1編 移行期の伊豆漁村(戦国期領域権力下における土豪層の変質と地域社会;海辺の村の一七世紀—伊豆国君沢郡長浜村を事例として;近世後期〜明治初期、津元家の存在実態とその背景に関する再考察—長浜村大川(屋号大屋)家を事例として)
  • 第2編 移行期の遠江国西部地域(蒲御厨における地域社会の一様相—“目安”の検討を通じて;「境目」の地域権力と戦国大名—遠州引間飯尾氏と今川氏;中近世移行期遠江国気賀宿における伝馬問屋の動向;遠州報国隊の歴史的前提;金原明善の天竜川治水構想と地域社会—近代移行期「名望家」の営みとその経済史的意義をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22525803
  • ISBN
    • 9784585221661
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    10, 372p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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