「東海道中膝栗毛」を旅しよう
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書誌事項
「東海道中膝栗毛」を旅しよう
(角川ソフィア文庫, [C115-2])
KADOKAWA, 2016.5
- タイトル読み
-
トウカイドウチュウ ヒザクリゲ オ タビシヨウ
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注記
講談社文庫 1998年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
人を笑わせるのは、泣かせるよりもむずかしい—。日本橋から京を目指して百二十五里、江戸庶民の大ベストセラー東海道中膝栗毛の旅路を、滑稽文学を愛する作家・田辺聖子が踏破する。流暢な怒罵嘲弄、調子のよい無責任、憎めない低俗と阿呆らしさ。弥次・北、そして十返舎一九と歩く爆笑の道行きは、さながら浪花のしゃべり漫才。気さくで気取りのない笑いの陰に、日本人が失った「生々たる猥雑」の輝きを見つけ出す旅。
目次
- 東都逸民、熊手一九の心意気
- お江戸日本橋七ッ立ち
- 箱根のお関所
- 富士を右手に
- ふりわけみればちょうど中町
- 宮の渡し
- お伊勢さん参り
- 都名所・浪花の賑わい
- 終章
「BOOKデータベース」 より