十三番目の子
著者
書誌事項
十三番目の子
小学館, 2016.4
- タイトル別名
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:The ransom of Dond
- タイトル読み
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ジュウサンバンメ ノ コ
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内容説明・目次
内容説明
一人の女が産んだ十三番目に生まれた子を、十三回目の誕生日に、いけにえにささげよ。それと引き替えに、その日から十三年の繁栄が約束される。したがわないならば、大嵐が来てイニスコール島の村を滅ぼすだろう…。それは、地底の暗黒の神ドンドとの契約。村に伝わる呪いのような言い伝えだ。ダーラが、まさしくその十三番目の子だった…。呪われた子として生まれたダーラは、村の人々はもちろん、実の母親とさえ一切のつながりを持たずに育てられ、家族の絆を知らないまま死んでいこうとしている。ところが、生け贄として海に沈められるまぎわになって初めて、ダーラはようやく肉親の無私の愛を知り、母は娘を、兄は妹を取り戻す—夢幻的で美しい世界が広がる!じわりじわりと身体にしみわたる家族の愛の物語。
「BOOKデータベース」 より