書誌事項

十三番目の子

シヴォーン・ダウド作 ; パム・スマイ絵 ; 池田真紀子訳

小学館, 2016.4

タイトル別名

:The ransom of Dond

タイトル読み

ジュウサンバンメ ノ コ

大学図書館所蔵 件 / 8

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

一人の女が産んだ十三番目に生まれた子を、十三回目の誕生日に、いけにえにささげよ。それと引き替えに、その日から十三年の繁栄が約束される。したがわないならば、大嵐が来てイニスコール島の村を滅ぼすだろう…。それは、地底の暗黒の神ドンドとの契約。村に伝わる呪いのような言い伝えだ。ダーラが、まさしくその十三番目の子だった…。呪われた子として生まれたダーラは、村の人々はもちろん、実の母親とさえ一切のつながりを持たずに育てられ、家族の絆を知らないまま死んでいこうとしている。ところが、生け贄として海に沈められるまぎわになって初めて、ダーラはようやく肉親の無私の愛を知り、母は娘を、兄は妹を取り戻す—夢幻的で美しい世界が広がる!じわりじわりと身体にしみわたる家族の愛の物語。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2253443X
  • ISBN
    • 9784092905603
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    109p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ