PTGの可能性と課題
著者
書誌事項
PTGの可能性と課題
金子書房, 2016.11
- タイトル別名
-
Posttraumatic growth
- タイトル読み
-
PTG ノ カノウセイ ト カダイ
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注記
その他の執筆者: 上條菜美子, 開浩一, 清水研, 副島尭史, 大城怜, 上別府圭子, 小澤美和, 近藤卓, 中込四郎, 荒井弘和, 上野雄己, 千葉理恵, 堀田亮, 小塩真司, 西大輔, 平野真理, 脇本竜太郎, 若島孔文, 張新荷, 森川夏乃, 内田由紀子, 鈴木伸一, 松井智子, 伊藤正哉, 中島聡美, 新明一星
文献あり
内容説明・目次
内容説明
PTGについて27名が語った「PTG(Posttraumatic Growth)とは、大変つらい出来事や突然の不幸な出来事に直面した人が、さまざまなストレスを経験しつつ、苦悩と向き合う中で生じる人としてのこころの成長を表す。」その日本国内の最先端の議論を一冊に集約。
目次
- 第1部 PTGの定義と理論的枠組み(PTGとは—20年の歴史;成長の旅路を伴走する—サバイバーの語りから学んだこと;がん医療におけるPTG研究と臨床への活用;がん患者や、きょうだい・家族を対象としたPTG研究;PTGと自尊感情にまつわる研究をもとに)
- 第2部 近接概念の研究から見るPTG(アスリートにみられる危機的事象からの成長;ベネフィット・ファインディング—精神疾患をもつ人々を対象とした研究をもとに;パーソナリティ研究から見た「成長」;存在脅威管理理論(terror management theory))
- 第3部 心理臨床から見るPTG(PTGとソリューション・フォーカスト・ブリーフセラピー;認知行動療法から見たPTG;複雑性悲嘆における心的外傷後成長;PTG:その可能性と今後の課題)
「BOOKデータベース」 より