宇宙災害 : 太陽と共に生きるということ

書誌事項

宇宙災害 : 太陽と共に生きるということ

片岡龍峰著

(DOJIN選書, 72)

化学同人, 2016.11

タイトル読み

ウチュウ サイガイ : タイヨウ ト トモ ニ イキル トイウ コト

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注記

参考文献: p179

引用文献: p174-178

内容説明・目次

内容説明

近場の宇宙空間の利用が進み、火星への移住計画が話題になる現代。私たちは、地球を取り巻く宇宙空間について、どれだけ理解しているだろうか。本書ではまず、通信障害、衛星墜落、世界停電などの事例から、宇宙災害とは何かを紹介。地球と宇宙のつながりを理解する研究の様子が、現場での体験と共に生き生きとした筆致で描かれる。さらに、全球凍結や大量絶滅をめぐる仮説を提示し、近い将来の現実的な宇宙利用の方向性までも探る。天の川銀河を旅する太陽系に暮らす私たちが、これからも地球で健やかに生きていくための教養がつまった1冊である。

目次

  • 第1章 宇宙災害(通信途絶;衛星墜落 ほか)
  • 第2章 大地から太陽系の果てまで(第一の槍:宇宙塵;第二の槍:紫外線 ほか)
  • 第3章 宇宙天気予報(太陽に邪魔された実験;宇宙天気予報の現場へ ほか)
  • 第4章 宇宙と生命(動物と磁場;マウンダー極小期と魔女狩り ほか)
  • 第5章 宇宙利用(宇宙就活;スペースデブリの撃墜 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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