広島カープ最強伝説の幕開け
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広島カープ最強伝説の幕開け
(宝島社新書, 466)
宝島社, 2016.11
- タイトル読み
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ヒロシマ カープ サイキョウ デンセツ ノ マクアケ
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内容説明・目次
内容説明
今季は絶対的エースだった前田健太がメジャーへ流出したこともあり、開幕前のカープに対する下馬評は決して高いものではなかった。しかし、新井貴浩の2000本安打、黒田博樹の日米通算200勝など、偉大な記録が相次いで達成されるなか、カープは25年ぶりのリーグ優勝を果たした。今季は「逆転のカープ」といわれるほど逆転勝ちが多く、最後まで諦めずに戦う姿に、ファンも熱狂した。そんなカープについて、生え抜きのOBとして人気が高い投打のレジェンド、大野豊氏と野村謙二郎氏が、往年のカープ黄金時代との比較や、今季の躍進の秘密、これからのカープについて、詳しく分析・解説する。
目次
- 第1章 2016年、カープ優勝の要因—大野豊の視点 リリーフ陣の整備と勝利の方程式の確立(悔しいシーズンだった2015年;新井貴浩と黒田博樹が揃って偉業を達成 ほか)
- 第2章 カープの過去・現在・未来—大野豊の場合 過去の優勝経験から見えてくるもの(津田恒実の病気でチームがひとつになった;薄氷を踏む思いで連続セーブ新記録を達成 ほか)
- 第3章 2016年、カープ優勝の要因—野村謙二郎の視点 1〜3番の固定化による打線のつながり(前評判が低い中、カープを1位に予想した理由;スタートからネジがいいほうにハマる ほか)
- 第4章 カープの過去・現在・未来—野村謙二郎の場合 監督時代の選手が育ち、理想のチームへ(全てショートゴロをさばき日本新記録をアシスト;選手だけのミーティングで気持ちがひとつになった ほか)
- スペシャル対談 大野豊×野村謙二郎(今年最大のポイントは8月7日の試合;グラウンド以外でのつき合いもあった2人 ほか)
「BOOKデータベース」 より