天平の三皇女 : 聖武の娘たちの栄光と悲劇
著者
書誌事項
天平の三皇女 : 聖武の娘たちの栄光と悲劇
(河出文庫)
河出書房新社, 2016.11
- タイトル別名
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天平の三姉妹 : 聖武皇女の矜持と悲劇
天平の三皇女 : 聖武の娘たちの栄光と悲劇
天平の3皇女
- タイトル読み
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テンピョウ ノ サン コウジョ : ショウム ノ ムスメ タチ ノ エイコウ ト ヒゲキ
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注記
「天平の三姉妹 : 聖武皇女の矜持と悲劇」(中央公論新社 2010年刊)の改題,大幅改稿
参考文献: p257-259
関係年表: p260-264
内容説明・目次
内容説明
聖武天皇には三人の娘がいた。阿倍内親王は孝謙・称徳天皇となるが、道鏡擁立をめぐり、汚名を残す。井上内親王は時の天皇呪詛の嫌疑で幽閉死を余儀なくされる。不破内親王は両姉に陥れられその後流罪となり、死地すらわからぬ非業の最期を遂げる。激動の天平時代を決定づけた三姉妹の悲劇の生涯を描く古代史研究の決定版。
目次
- 松虫寺の墓碑銘
- 三皇女の誕生
- それぞれの出発
- 塩焼王流刑
- 遺詔
- 道祖王、杖下に死す
- 今帝、湖畔に果つ
- 姉妹の同床異夢
- 皇后の大逆罪
- 返逆の近親
- 松虫姫のゆくえ
「BOOKデータベース」 より