サドのエクリチュールと哲学、そして身体
著者
書誌事項
サドのエクリチュールと哲学、そして身体
水声社, 2016.11
- タイトル別名
-
Marquis de Sade
サドのエクリチュールと哲学そして身体
サドのエクリチュールと哲学、そして身体
- タイトル読み
-
サド ノ エクリチュール ト テツガク ソシテ シンタイ
大学図書館所蔵 全61件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
略年譜: p259-265
内容説明・目次
内容説明
サドは歴史に翻弄されただけではない。サドの身体は歴史を横切り、それを手玉に取ったのだ。この猥褻な聖侯爵は、その作品とその実在を通して、我々に一つの哲学的難問を突きつけたのである!シュルレアリスムによって賞揚され、精神医学によって診断され、逸話によって引き回されたサドは、はたして一八世紀のサドだったのか?理性によって秩序が編制された啓蒙の時代に、同時代の文芸・思想を捻じ曲げるようにして「道徳」を、そして「自然」を暴力的に書き綴った彼の戦略と射程を見極める。
目次
- 第1章 美徳を巡る命題(近代と美徳;試練を受ける美徳;ジュスティーヌ・ジュリエット物語)
- 第2章 サドのエクリチュール(言葉の役割;人称;閉鎖空間と抜け穴—語られるものと語られないもの)
- 第3章 サドの哲学(スピノザと機械論的唯物論;政治と宗教;サン・フォンと至高残存;ピウス六世の唯物論;『新ジュスティーヌ』と自然への反抗;魔女と予兆)
- 第4章 エクリチュールと身体(快感を得ること、痛みを感じること;身体の痙攣;言葉と身体)
「BOOKデータベース」 より