航空安全とパイロットの危機管理
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書誌事項
航空安全とパイロットの危機管理
(交通ブックス, 311)
交通研究協会 , 成山堂書店 (発売), 2016.12
- タイトル読み
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コウクウ アンゼン ト パイロット ノ キキ カンリ
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内容説明・目次
内容説明
ハイテク機の導入により、航空事故原因は機材の不具合や規程類の不備より、人的要素、“ヒューマンファクター”が60〜80%に達していることが判明した。このようなことから、運航乗務員に対するCRMというリソースマネジメントの教育・訓練が導入されているが、同時にパイロット個人の危機管理意識や取り組みが必要であることは言うまでもない。本書は、数多の危機と対峙しながらも安全運航をまっとうし、“グレート・キャプテン”とよばれた元機長による危機管理の鉄則や実践について余すところなく著されたものである。
目次
- 序章 機長の役割、機長の責任
- 第1章 航空界における「安全」について考える
- 第2章 リスクマネジメント
- 第3章 安全文化と4本の柱
- 第4章 ヒューマンエラー対策
- 第5章 航空界のプロとしての意識
- 第6章 危機管理の原理原則10か条
- 第7章 機長の危機管理とキャプテンシップ
- 第8章 今後の課題としての中長期的なパイロット不足
- 終章 パイロットを目指す若人へ
「BOOKデータベース」 より