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万葉集と日本の夜明け

半藤一利著

(PHP文庫, [は9-22])

PHP研究所, 2016.9

タイトル読み

マンヨウシュウ ト ニホン ノ ヨアケ

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注記

シリーズ番号はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

現存する最古の歌集『万葉集』には、日本と日本人の夜明けの姿がいきいきと描かれている。とくに東歌・防人の歌では庶民の作が多く、奈良朝の、貴族でない人々の心象に分け入ることができる。本書は、若き日に和歌に傾倒した「歴史探偵」が、万葉の世界を現代感覚で読み解く。「雑学・名もなき人の歌」「長安の山上憶良」の二部構成で思わず耽読してしまう滋味深い随想集。

目次

  • 第1部 雑学・名もなき人の歌(男と女の恋模様;東歌の愛と死;車座で酒飲み歌う人々の人間賛歌;日本の中の古代朝鮮;万葉前夜の物語;防人の歌、別離の想い;防人と特攻隊員の哀切)
  • 第2部 長安の山上憶良—わが中国紀行(西安市内の遺跡の数々;「歌行体」という新しい詩;帰りなん、いざ日本へ)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22579824
  • ISBN
    • 9784569764849
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    279p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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