負債論 : 貨幣と暴力の5000年
著者
書誌事項
負債論 : 貨幣と暴力の5000年
以文社, 2016.11
- タイトル別名
-
Debt : the first 5,000 years
負債論 : 貨幣と暴力の5000年
- タイトル読み
-
フサイロン : カヘイ ト ボウリョク ノ 5000ネン
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注記
原著増補最新版の翻訳
監訳: 酒井隆史
参考文献: 巻末p1-66
内容説明・目次
内容説明
『資本論』から『負債論』へ。現代人の首をしめあげる負債(=ローン)の秘密を、古今東西にわたる人文知の総結集をとおして貨幣と暴力の5000年史という壮大な展望のもとに解き明かす。資本主義と文明総体の危機に警鐘を鳴らしつつ、21世紀の幕開けを示す革命的な書物。刊行とともに重厚な人文書としては異例の旋風を巻き起こした世界的ベストセラーがついに登場。
目次
- モラルの混乱の経験をめぐって
- 物々交換の神話
- 原初的負債
- 残酷さと贖い
- 経済的諸関係のモラル的基盤についての小論
- 性と死のゲーム
- 名誉と不名誉—あるいは、現代文明の基盤について
- 「信用」対「地金」—そして歴史のサイクル
- 枢軸時代(前八〇〇‐後六〇〇年)
- 中世(六〇〇‐一四五〇年)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より