列藩騒動録
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列藩騒動録
(講談社文庫, [か1-22],
講談社, 2016.4
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レッパン ソウドウロク
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注記
新装版 2007年刊の改訂
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062933247
内容説明
江戸時代の初期から、各藩で発生したさまざまな「お家騒動」。原因となったのは、金銭をめぐる対立や父子の不和、家臣による派閥争いなど、現代に通じるものばかりだった。島津、伊達、黒田、加賀、秋田、越前で起きた各騒動の真相を、説得力あふれる筆致で描き出す。人間の本質に迫る、海音寺史伝文学の真骨頂。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062933254
内容説明
お家騒動の原因は、継嗣問題そのものよりも、党派の抗争、主人と家老の抗争、新進の権力者と門閥重臣の抗争などであった—。越後、仙石、生駒、桧山、宇都宮、阿波。各藩内の諍いを、史実と知見を結集して鮮やかに再現する。著者独自の解釈も随所に展開し、武士の気質を浮き彫りにした史伝文学の名作。
「BOOKデータベース」 より