小動物臨床における診断推論 : 症状から病気を解き明かす論理的思考法
著者
書誌事項
小動物臨床における診断推論 : 症状から病気を解き明かす論理的思考法
緑書房, 2016.12
- タイトル別名
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Clinical reasoning in small animal practice
- タイトル読み
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ショウドウブツ リンショウ ニ オケル シンダン スイロン : ショウジョウ カラ ビョウキ オ トキアカス ロンリテキ シコウホウ
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注記
Clinical reasoning in small animal practice(Oxford : Wiley Blackwell , 2015)の翻訳
監訳: 馬場健司
内容説明・目次
内容説明
診断推論とは…単に問題点を羅列してから、それぞれに鑑別診断リストを作成する以上の方法である。簡単に覚えられる「ルール」があり、日々遭遇する症例の大部分に適応できる。3〜4つのステップに沿って進める系統立てたアプローチである。思考の枠組みができることで、必要な情報を簡単に引き出せるようになる。長い鑑別診断リストを覚える必要が減らせる。「明白そうに」みえる診断名に囚われなくなる。つまり確証バイアスに陥ることを避けられる。適切な病歴聴取を行うきっかけとなり、見逃しのない臨床検査を実施できるようになる。診断方法や治療方法の論理的な根拠があるため、飼い主とのコミュニケーションが円滑になる。どうしようもない症例が、何とかなる症例に変わる!
目次
- プロブレムに即した帰納的診断推論とは
- 嘔吐と吐出
- 下痢
- 体重減少
- 腹部膨満
- 脱力
- 発作、虚脱、奇妙な症状
- くしゃみ、呼吸困難、咳、その他の呼吸器症状
- 貧血
- 黄疸
- 出血
- 多飲多尿、尿濃縮機能不全
- 歩様異常
- 掻痒と落屑
「BOOKデータベース」 より