自由放任主義の乗り越え方 : 自由と合理性を問い直す

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自由放任主義の乗り越え方 : 自由と合理性を問い直す

若松良樹著

勁草書房, 2016.11

タイトル読み

ジユウ ホウニン シュギ ノ ノリコエカタ : ジユウ ト ゴウリセイ オ トイナオス

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注記

参考文献: 巻末p7-13

内容説明・目次

内容説明

自分の利益は自分が一番よくわかっているはず?しかし、最近のカーネマンらの行動経済学は、それが間違いだということを示している。では政府の介入を勧めるリバタリアン・パターナリズムが正しいのか?しかしこのパターナリズムもまた、誤った合理性に基づいた「キマイラ」なのだ。新たな道を開くため、合理性の観念を転換させよう!

目次

  • 序論 自由はなぜ必要なのか?(自由に選べばうまくいく?;本書の概要1 準備篇;本書の概要2 批判篇;本書の概要3 展望篇)
  • 第1部 準備篇(自発的交換という多義図形;パターナリズムの因数分解)
  • 第2部 批判篇(一匹目のキマイラ;リバタリアン・パターナリズムの台頭;二匹目のキマイラ)
  • 第3部 展望篇(中庸の徳を求めて;限定合理性は合理的か?;パターナリズムの余地)

「BOOKデータベース」 より

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