日本の古典はエロが9割 : ちんまん日本文学史
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日本の古典はエロが9割 : ちんまん日本文学史
日本文芸社, 2016.6
- タイトル読み
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ニホン ノ コテン ワ エロ ガ 9ワリ : チンマン ニホン ブンガクシ
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注記
ちんまん年表: p240-246
参考文献一覧: p247-253
内容説明・目次
内容説明
古典文学の神髄は、性愛にあり!神々はセックスで国を生み、貴族たちは不倫乱倫にうつつをぬかす。バチ当たりな坊さんたちの弾けた性…底抜けエロス、フルスロットルの文学史!!54のヒメごと。
目次
- 第1章 性=生=政の時代 日本神話のちんまん模様(セックスのやり方を教えてくれる神話—『古事記』;ちんを切るか、まんを焼かれるか—『古事記』『日本書紀』 ほか)
- 第2章 「まん葉」時代のエロスは底抜け(モンローウォークの豊満美女—『万葉集』;竹取翁はスケベな養父?—『竹取物語』『捜神記』 ほか)
- 第3章 『源氏物語』—奥ゆかしさの裏の過激なエロス(セックスのしすぎで死んだ?—エロの破壊力—『源氏物語』『栄花物語』;今なら犯罪 ロリコン貴族—『源氏物語』『今鏡』 ほか)
- 第4章 仏の道もちんまん ゆるい日本仏教のセックス観(女を男にする方法—『昨日は今日の物語』;権力者は親も子も総嘗め—『醒睡笑』『とはずがたり』『富家語』 ほか)
- 第5章 エロスとホラーは紙一重 近世の不条理な性愛話(愛はホラー—『東海道四谷怪談』;裏切る男を女が追いつめる道成寺型説話—『曽呂利物語』『諸国百物語』 ほか)
「BOOKデータベース」 より