書誌事項

複数性の言葉(エクリチュールの言葉)

モーリス・ブランショ著 ; 湯浅博雄, 上田和彦, 郷原佳以訳

(終わりなき対話 / モーリス・ブランショ著, 1)

筑摩書房, 2016.11

タイトル別名

La parole plurielle (parole d'écriture)

複数性の言葉エクリチュールの言葉

複数性の言葉 : エクリチュールの言葉

タイトル読み

フクスウセイ ノ コトバ エクリチュール ノ コトバ

注記

訳者あとがき(湯浅博雄, 上田和彦)

"L'entretien infini" (Gallimard, 1969) の第1部の全訳

内容説明・目次

内容説明

文学、批評、哲学とは、何をなすべきものなのか。そもそもそれらを語るための言語活動とはいかにして可能なのか?語ることと書くことの根源に深く沈潜し、すべてが不可能となる境域に彷徨い、その不可能性と徹底的に対峙しつづける。この思考はどこへ向かい、いかなる場所に辿り着くのか?戦後フランスを代表する作家モーリス・ブランショ最大の著書にして、20世紀文学史上比類なき評論集。原著刊行から半世紀を経て、ついに全訳刊行開始。

目次

  • 1 思考と不連続性の要請
  • 2 このうえなく深い問い
  • 3 言葉を語ることは見ることではない
  • 4 大いなる拒否
  • 5 未知なるものを知ること
  • 6 言葉を保ち続ける
  • 7 第三類の関係—地平のない人間
  • 8 中断—リーマン面のうえにいるように
  • 9 複数性の言葉

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB22609528
  • ISBN
    • 9784480775511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ