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アラー世代 : イスラム過激派から若者たちを取り戻すために

アフマド・マンスール著 ; 高本教之 [ほか] 訳

晶文社, 2016.11

タイトル別名

Generation Allah : warum wir im Kampf gegen religiösen Extremismus umdenken müssen

アラー世代 : イスラム過激派から若者たちを取り戻すために

タイトル読み

アラー セダイ : イスラム カゲキハ カラ ワカモノ タチ オ トリモドス タメ ニ

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注記

原書 (S.Fischer Verlag, 2015) の全訳

その他の訳者: 犬飼彩乃, 由比俊行, 早川文人, 平井敏雄, 荻原耕平

内容説明・目次

内容説明

ドイツで移民の背景をもつ若者たちがイスラム過激主義に染まり、ISに参加するためにシリアへと向かう—。何が彼らを駆り立てるのか?イスラム教にテロの責任はあるのか?彼らを引き止めるために、私たちに何ができるのか?自らもかつて過激主義に染まり、そこから脱却した経験をもつ著者が、若者たちをジハードに引き込むサラフィストの手口を心理学的に分析し、予防と脱過激化の方法を提唱する。

目次

  • 第1章 アラー世代(私たちがいますぐにはたらきかけなければならない若者たち;氷山の一角にすぎないのか?;私はどうやってイスラム原理主義者になったのか)
  • 第2章 過激主義の誘惑(我が家の食卓の見知らぬ人—子どもたちが過激化するとき;過激化の諸原因;ムスリムの責任;サラフィストの方が優れたソーシャルワーカーであるわけ;過激派がみなシリアに上陸するわけではない)
  • 第3章 予防、そして過激主義からの脱却—いますぐに!(全面的な機能不全;「私たち—君たち」という議論をやめよう;学校のあり方を変える;見栄えのよい冊子とキャンドル・ビージルでは問題は解決しない)
  • 第4章 社会の盲点に対抗して—一〇の具体的な提案

「BOOKデータベース」 より

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