ベルギーを「視る」 : テクスト-視覚-聴覚
著者
書誌事項
ベルギーを「視る」 : テクスト-視覚-聴覚
松籟社, 2016.11
- タイトル別名
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ベルギーを視る : テクスト視覚聴覚
- タイトル読み
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ベルギー オ「ミル」 : テクスト-シカク-チョウカク
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注記
その他の著者: 吹田映子, 田母神顯二郎, 的場寿光, 武村知子
収録内容
- マーテルランクと絵画 : 「幼児虐殺」を通してフランドル性を「視る」 / 岩本和子 [著]
- ベルギーにおける「現実的幻想」の系譜 : 文学と絵画における「ベルギー的」美学の源泉を求めて / 三田順 [著]
- 1920年代末のポール・ヌジェとルネ・マグリットによるイメージ論 : 「孤立」をめぐって / 吹田映子 [著]
- インファンスの絵画 : ミショーとドゥルーズ / 田母神顯二郎 [著]
- アニメーションにおける幻想の系譜 : ラウル・セルヴェの「抵抗」について / 的場寿光 [著]
- C'est si loin mais ici : アンドレ・デルヴォーの映画を聴く / 武村知子 [著]
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパの縮図と言われる国、ベルギー。ゲルマンとラテンの文化が拮抗するこの国で、芸術はそのアイデンティティーをいかに探ってきたか。言語圏の垣根を越えたアプローチが可能な「視覚」の芸術を媒介項に、分野を横断した論考群でベルギー文化の独自性に迫る。全言語圏を視野に入れてベルギーの芸術を論じ、人文学を中心とした新たな学術領域「ベルギー学」の構築を目指す。
目次
- 1 マーテルランクと絵画—『幼児虐殺』を通してフランドル性を“視る”
- 2 ベルギーにおける「現実的幻想」の系譜—文学と絵画における「ベルギー的」美学の源泉を求めて
- 3 1920年代末のポール・ヌジェとルネ・マグリットによるイメージ論—「孤立」をめぐって
- 4 インファンスの絵画—ミショーとドゥルーズ
- 5 アニメーションにおける幻想の系譜—ラウル・セルヴェの「抵抗」について
- 6 C’est si loinmais ici—アンドレ・デルヴォーの映画を聴く
「BOOKデータベース」 より