宗教とは何か : 根源的生命への帰一
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宗教とは何か : 根源的生命への帰一
(小林道憲「生命 (いのち) の哲学」コレクション / 小林道憲著, 4)
ミネルヴァ書房, 2016.12
- タイトル読み
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シュウキョウ トワ ナニカ : コンゲンテキ セイメイ エノ キイツ
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内容説明・目次
内容説明
宗教は自己を超える大いなるものへの畏怖と帰一の感情である。この原初的な宗教感情を、原始宗教や古代宗教の底流に見、宗教が誕生してくる源泉を探る。より高度な宗教的世界観を創造した仏教やキリスト教など高度宗教は、この宗教感情を、死や苦、罪や悪の自覚を通してより深めた。あらゆる宗教に一貫して流れる宗教的真実の意味を理解し、宗教の本質について考察する。生命論的世界観からの宗教の解釈。
目次
- 宗教とは何か—古代世界の神話と儀礼から(宗教の本質の探求;大いなるものへの畏怖;大地と生命;死と再生;生成と創造;儀礼と象徴;罪と悪の自覚)
- 続・宗教とは何か—仏教とキリスト教の思想から(解脱の世界;救いの世界)
- 付論(輪廻転生の思想;親鸞と現代)
「BOOKデータベース」 より