貝と文明 : 螺旋の科学、新薬開発から足糸で織った絹の話まで
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書誌事項
貝と文明 : 螺旋の科学、新薬開発から足糸で織った絹の話まで
築地書館, 2016.11
- タイトル別名
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Spirals in time : the secret life and curious afterlife of seashells
螺旋の科学新薬開発から足糸で織った絹の話まで
- タイトル読み
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カイ ト ブンメイ : ラセン ノ カガク、シンヤク カイハツ カラ ソクシ デ オッタ キヌ ノ ハナシ マデ
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注記
参考文献: p353-356
内容説明・目次
内容説明
数千年にわたって貝は、宝飾品、貨幣、権力と戦争、食材など、さまざまなことに利用されてきた。人間の命が貝殻と交換され、幻覚を起こす薬物としても使われ、医学や工学の発展のきっかけもつくる。気鋭の海洋生物学者が、古代から現代までの貝と人間とのかかわり、軟体動物の生物史、そして今、海の世界で起こっていることを鮮やかに描き出す。
目次
- 1 誰が貝殻をつくるのか?
- 2 貝殻を読み解く—形・模様・巻き
- 3 貝殻と交易—性と死と宝石
- 4 貝を食べる
- 5 貝の故郷・貝殻の家
- 6 貝の物語を紡ぐ—貝の足糸で織った布
- 7 アオイガイの飛翔
- 8 新種の貝を求めて—科学的探検の幕あけ
- 9 魚を狩る巻貝と新薬開発
- 10 海の蝶がたてる波紋—気候変動と海の酸性化
「BOOKデータベース」 より