妖鬼飛蝶の剣
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妖鬼飛蝶の剣
(祥伝社文庫, [と-8-32] . 介錯人・野晒唐十郎||カイシャクニン・ノザラシ トウジュウロウ;3)
祥伝社, 2011.2
新装版
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ヨウキ ヒチョウ ノ ケン
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内容説明・目次
内容説明
刃唸りがし、鳥飼京四郎の体が踊った。まさに稲妻の迅さであった。斬り上げた一瞬、緋色の振袖からのぞく白絹の小袖が翻る。さらに鳥飼は左右連続の斬撃を繰り出した。その姿はひらり、ひらりと舞う蝶のように華麗だった。唐十郎の袖口は裂け、赤い血の線が走る—小宮山流居合の奥義・鬼哭の剣を封じる、これぞ妖剣“飛蝶の剣”。野晒唐十郎に秘策はあるのか。
「BOOKデータベース」 より