鬼哭霞飛燕
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鬼哭霞飛燕
(祥伝社文庫, [と-8-39] . 介錯人・野晒唐十郎||カイシャクニン・ノザラシ トウジュウロウ ; 9)
祥伝社, 2011.6
新装版
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キコク カスミヒエン
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注記
叢書番号の表記はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「こ、この傷口は!」狩谷唐十郎の体に衝撃が走った。辻斬りに殺された旗本の首筋には、小宮山流の秘剣・鬼哭の剣の斬り口が刻まれていた。ふとある兄妹の顔が浮かんだ。佐島恭之助。同門であり、奥義の伝授を熱望した天才剣士。そして唐十郎と将来を約束しながらも自害した妹静江。十年の苦い思いを秘め、唐十郎は鬼哭の剣を超えるべく秘剣開眼に命をかける。
「BOOKデータベース」 より