和歌(うた)が伝える日本の美のかたち
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書誌事項
和歌(うた)が伝える日本の美のかたち
書肆フローラ, 2016.11
- タイトル別名
-
和歌が伝える日本の美のかたち
日本の美のかたち : 和歌が伝える
- タイトル読み
-
ウタ ガ ツタエル ニホン ノ ビ ノ カタチ
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内容説明・目次
内容説明
私たちは詠んできた、精緻なことばの工芸品—和歌に嵌め込まれた、日本の美の定型を詳しく知らせる、味わうときも歌作りにも役立つエッセイ。
目次
- 1 季節の和歌(深山には松の雪だに消えなくに都は野辺の若菜つみけり/詠人知らず;大空は梅の匂ひにかすみつつくもりもはてぬ春の夜の月/藤原定家;山里の春の夕暮来てみれば入相の鐘に花ぞ散りける/能因;春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山/持統天皇;いつとても惜しくやはあらぬ年月をみそぎに捨つる夏の暮かな/藤原俊成 ほか)
- 2 冷泉家の和歌(共通の季節感に浸る;春を詠む;暮れゆく春;夏;五月雨のころ ほか)
「BOOKデータベース」 より