書誌事項

目明し文吉

西村望著

(徳間文庫, [に-2-25])

徳間書店, 1993.9

タイトル読み

メアカシ ブンキチ

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注記

叢書番号の表記はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

犬と呼ばれる目明し稼業、もとより文吉はやくざ者だ。お上の御用に暗躍し褒美を得る一方、常に悪事を企んでいる。肚に抱えるは色と欲だ。安政五年の京。不義密通と夫殺しの罪で女が火刑に処された。刑場には女の間夫を捜す文吉の姿もあった。間夫を追い始めると、何やら反幕派浪士の臭いが。折から箒星が現れ、巷では不吉の兆とうわさされていた。戊牛の大獄の風が吹き始めていたのである。傑作時代長篇。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22673775
  • ISBN
    • 9784195877111
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    376p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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