武蔵国・橘樹官衙遺跡群の古代学 : 国史跡・橘樹郡衙跡と影向寺遺跡

書誌事項

武蔵国・橘樹官衙遺跡群の古代学 : 国史跡・橘樹郡衙跡と影向寺遺跡

村田文夫著

(川崎学双書シリーズ, 1)

かわさき市民アカデミー , シーエーピー出版 (発売), 2016.11

タイトル読み

ムサシノクニ・タチバナ カンガ イセキグン ノ コダイガク : クニシセキ・タチバナ グンガアト ト ヨウゴウジ イセキ

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内容説明・目次

目次

  • 序章 古代の川崎市役所を掘る
  • 第1章 橘樹郡衙跡の発掘とその歴史像(橘樹郡衙跡はどこかに埋もれている—蓮乗院北遺跡の発見で確信;姿をみせた橘樹郡衙の正倉院—千年伊勢山台遺跡の発掘と成果;郡庁域は、どこに設営されたのか—まだ姿がみえない;都市化のなかで生きる文化遺産—古代の条理遺構と東海道;橘樹郡内を逍遙する—郡の範囲や人口・郷の領域など)
  • 第2章 古刹・影向寺遺跡の発掘とその歴史像(考古学・古代史家は注目していた—先学の研究に学ぶ;陸続する発掘調査とその成果—豪族の居宅から初期寺院へ;「无射志国荏原評」銘瓦が現れた—遅れて出てきた証文)
  • 第3章 橘樹官衙遺跡群周辺の歴史的景観を探る(古代の東海道と小高駅家跡—近世・中原街道の前身ルート;「皮古造免五段」の歴史—字面を超えた歴史を探る;疾駆する馬群の絵柄—駿馬を供出した武蔵国;「斃馬牛」の扱い—渡来した巧手者の活躍;「皮古造免五段」をめぐる古代学—その総括)
  • 終章 馬絹古墳と土壁造り建物(最後は馬絹古墳に戻る—調査史を振り返る;馬絹古墳の石室構築技術とその思想—脈絡を探る;再評価された土壁造り建物—でも慎重な評価が必要)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22673844
  • ISBN
    • 9784904341131
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    川崎,東京
  • ページ数/冊数
    107p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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