東福門院和子の涙
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書誌事項
東福門院和子の涙
(講談社文庫, [み9-10],
講談社, 2016.2
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トウフクモンイン マサコ ノ ナミダ
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注記
1996年刊の改訂、上下2分冊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062933162
内容説明
皇室の外戚としてなんとしても権威を得たかった徳川家康。天皇の在位さえも意のままに操り、二代将軍秀忠の娘・和子を、天皇家へお輿入れさせるべく動く。生まれたときから運命を定められた和子が十四歳にして帝へと嫁ぐ、その胸に秘めていた想いとは—。女たちの生き様、心情を丹念に描いた傑作歴史小説!
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062933179
内容説明
将軍家から朝廷に嫁いだ和子は、宮廷の女たちの巧妙な妨害により、帝と心を通わすことがなかなかできずにいた。周囲のはからいでようやく二人の仲が深まったのは、入内から二年四ヵ月後であった。和子はあまたの子をもうけ国母となるも、幸福は長続きしない…。愛と哀しみに翻弄された生涯を描く大作、感動の結末へ!
「BOOKデータベース」 より