東亜連盟運動と石原莞爾

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東亜連盟運動と石原莞爾

内村琢也著

春風社, 2016.11

タイトル読み

トウア レンメイ ウンドウ ト イシワラ カンジ

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注記

参考文献: p355-368

博士論文(創価大学, 2011年度提出) を原型とし、大幅に加除修正したもの

内容説明・目次

内容説明

田中智学の一国民族主義的な国体運動は、いかにして石原莞爾の多民族主義的な運動へと変容していったのか。東亜連盟運動が政治運動から宗教に支えられた文化・生活運動に転化してゆく経緯を精査する。

目次

  • 対象、目的、方法
  • 第1部 石原莞爾系日蓮主義者と東亜連盟運動(精華会の成立と展開—草創期(一九三四‐一九四〇年);精華会と東亜連盟運動—転換期(一九四〇‐一九四六年);石原莞爾系日蓮主義者と満州における東亜連盟運動)
  • 第2部 東亜連盟運動の展開(東亜連盟協会の結成とその展開—東亜連盟運動の再建期・基本路線確立期;石原莞爾の予備役編入と東亜連盟運動の展開—東亜連盟運動の基本路線転換期;東亜連盟同志会への改称と東亜連盟運動における具体的活動;戦後における東亜連盟運動—GHQの占領政策との関係から)
  • 全体の結論

「BOOKデータベース」 より

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