誰が天照大神を女神に変えたのか

書誌事項

誰が天照大神を女神に変えたのか

武光誠著

(PHP新書, 1075)

PHP研究所, 2017.1

タイトル読み

ダレガ アマテラスオオミカミ オ メガミ ニ カエタ ノカ

大学図書館所蔵 件 / 39

内容説明・目次

内容説明

皇室の先祖であり、神道の最高神である天照大神は女神とされているが、女神を最高神とすることは世界的にみて極めて稀なことである。実はもともと「天照」などと呼ばれる男性の太陽神の信仰があったのだが、六世紀半ばに巫女の神「大日女」が合祀されて女神となったという。一体誰が何のために、こんなことをしたのだろうか?さらに七世紀以降、天照大神の信仰に伊勢の太陽神の信仰も加わったのだが、古来伊勢には別のご神体があったという。現在の伊勢神宮は、どのようにして成立したのだろうか?古代史を専門とする歴史家が謎に迫る。

目次

  • 序 天照大神が女性であることは、日本史最大の謎
  • 第1章 複雑な性格をもつ天照大神
  • 第2章 なぜ縄文人は女神を信仰したのか
  • 第3章 祖霊信仰と婿入り習俗
  • 第4章 男性の太陽神
  • 第5章 天照大神はいかにして女神となったか
  • 第6章 天岩戸神話はどのようにして生まれたか
  • 終章 伊勢神宮はいかにして誕生したか

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22705394
  • ISBN
    • 9784569832470
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    210p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ