社会理論の再興 : 社会システム論と再帰的自己組織性を超えて
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書誌事項
社会理論の再興 : 社会システム論と再帰的自己組織性を超えて
ミネルヴァ書房, 2016.12
- タイトル別名
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The revival of social theory : beyond social system theory and reflexive self-organization
- タイトル読み
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シャカイ リロン ノ サイコウ : シャカイ システムロン ト サイキテキ ジコ ソシキセイ オ コエテ
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注記
文献: 各章末
収録内容
- 社会システム論からモダニティを再検討する / 今田高俊 [執筆]
- モダニティと制度論 / 盛山和夫 [執筆]
- モダニティと社会学 : 「社会的なるもの」の把握をめざして / 友枝敏雄 [執筆]
- 自己産出系の公理論 : システム論のsyntaxとsemantics / 佐藤俊樹 [執筆]
- モダニティと意味 / 高橋徹 [執筆]
- 近代と公共性 : ハーバーマス批判の試み / 橋本努 [執筆]
- 東アジア型ハイブリッド・モダニティ? : 在中国日韓台企業の比較が示唆する現実 / 園田茂人 [執筆]
- 「評価国家」における統治の構造 : 政治的合理性・プログラム・テクノロジー / 町村敬志 [執筆]
- 自己組織性と社会のメタモルフォーゼ / 今田高俊 [執筆]
- 自己組織性と言語ゲーム / 橋爪大三郎 [執筆]
- 自己組織性と合理的選択 / 佐藤嘉倫 [執筆]
- 自己組織化の普遍性と歴史性 : 自律・他律・共律 / 正村俊之 [執筆]
- 自己組織性と社会システム : 主体のありかをめぐる考察 / 徳安彰 [執筆]
- 自己組織性とリスク・信頼 / 小松丈晃 [執筆]
- 日本における社会システム論の意義と未来 : 日本近代と自己組織性 / 遠藤薫 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本書は、社会システム論と自己組織性論とを軸にした、社会学の本質に迫る論考の集成である。21世紀の社会理論のありかたを鋭く問い、社会学における理論の復権を告げる。
目次
- 第1部 社会システム論とモダニティ(社会システム論からモダニティを再検討する;モダニティと制度論;モダニティと社会学—「社会的なるもの」の把握をめざして;自己産出系の公理論—システム論のsyntaxとsemantics;モダニティと意味;近代と公共性—ハーバーマス批判の試み;東アジア型ハイブリッド・モダニティ?—在中国日韓台企業の比較が示唆する現実;「評価国家」における統治の構造—政治的合理性・プログラム・テクノロジー)
- 第2部 再帰的自己組織性論とポストモダン(自己組織性と社会のメタモルフォーゼ;自己組織性と言語ゲーム;自己組織性と合理的選択;自己組織化の普遍性と歴史性—自律・他律・共律;自己組織性と社会システム—主体のありかをめぐる考察;自己組織性とリスク・信頼;日本における社会システム論の意義と未来—日本近代と自己組織性)
「BOOKデータベース」 より