はだしで大地を : アレクサンドル・ヤーシン作品集
著者
書誌事項
はだしで大地を : アレクサンドル・ヤーシン作品集
(群像社ライブラリー, 36,
群像社, 2016.12
- タイトル別名
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Бocиком по земле
はだしで大地を : アレクサンドルヤーシン作品集
- タイトル読み
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ハダシ デ ダイチ オ : アレクサンドル・ヤーシン サクヒンシュウ
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注記
テキストには「Художественная литература」(モスクワ・1985) 3巻選集を使用
内容説明・目次
内容説明
詩人アレクサンドル・ヤーシンの故郷はモスクワの北東おおよそ六百キロの草深い農村。多くのロシア人の心になぜか限りなく懐かしいもの、“魂の原郷”を呼び起こすという北の大地である。十五歳のときに地方紙に詩を発表して奉られた渾名は「赤毛のプーシキン」。モスクワの文学大学を卒えると同時に前線へ。塹壕でも作品を書き続けた。戦後も次々と詩集を出すが、国家主導の文学理論と相容れず、次第に「小さな散文」に活路を見出す。見据えたものは大きなものの陰に隠れた小さな生きものたちのいのち。ソヴェート詩人の断然ポエティックなこの散文集は日本初の単行本だ。
目次
- 詩(歌詞のない歌;蘇生;春の声;ともしび;はだしで大地を)
- エッセイ(鶴—ことばのちから;犬でも牛でもなく;ヘラジカ;皮剥ぎ)
- 小説(市中の狼;古長靴;バーバ・ヤガー)
「BOOKデータベース」 より