書誌事項

加賀藩の社会と政治

高澤裕一著

吉川弘文館, 2017.1

タイトル読み

カガハン ノ シャカイ ト セイジ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 81

この図書・雑誌をさがす

注記

著者の「高澤」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え

高澤裕一先生略年譜: p445-447

高澤裕一先生著作目録: p448-457

収録内容

  • 天正期年貢算用状の考察 : 能登国前田領における
  • 近世前期奥能登の村落類型
  • 割地制度と近世的村落 : 割地制度研究に関する覚書
  • 改作仕法と農業生産
  • 多肥集約化と小農民経営の自立
  • 加賀藩中・後期の改作方農政
  • 幕藩制構造論の軌跡 : 佐々木説を中心に
  • 加賀藩国法触頭制の成立 : 善徳寺文書を中心に
  • 加賀藩初期の寺院統制 : 道場役と屋敷改め
  • 加賀藩における賎民支配
  • 幕末期の金沢町における救恤
  • 「一番大名」前田氏
  • 前田利家の立身
  • 「前田利長の進退」補説

内容説明・目次

内容説明

「加賀百万石」と称され、近世期日本最大の大名であった前田家。金沢を本拠として、その領地は能登・越中にも及んだ。加賀藩の藩政史料や寺社由来書上などの史料から、その村落支配体制や寺院統制の実態を分析。藩祖である前田利家、二代利長の事績や幕末における金沢町の救恤などにも触れ、その領国社会と支配の実態を丹念に探究した注目の一冊。

目次

  • 第1部 近世的支配と村落社会(天正期年貢算用状の考察—能登国前田領における;近世前期奥能登の村落類型 ほか)
  • 第2部 農業生産と農政(改作仕法と農業生産;多肥集約化と小農民経営の自立 ほか)
  • 第3部 寺院統制と賎民支配・救恤(加賀藩国法触頭制の成立—善徳寺文書を中心に;加賀藩初期の寺院統制—道場役と屋敷改め ほか)
  • 第4部 前田氏の領国形成(「一番大名」前田氏;前田利家の立身 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22721313
  • ISBN
    • 9784642034760
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    7, 457p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ