3.11東日本大震災と「災害弱者」 : 避難とケアの経験を共有するために

書誌事項

3.11東日本大震災と「災害弱者」 : 避難とケアの経験を共有するために

藤野好美, 細田重憲編

生活書院, 2016.12

タイトル別名

3.11東日本大震災と災害弱者 : 避難とケアの経験を共有するために

タイトル読み

3.11 ヒガシニホン ダイシンサイ ト サイガイ ジャクシャ : ヒナン ト ケア ノ ケイケン オ キョウユウ スル タメ ニ

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

災害時の避難とケアを考えることは、誰もがふだんから自分らしく生きられる地域と社会について考えること。震災後5年を経過しても確立されない、「災害弱者」と呼ばれる人たちの避難とケアの仕組み。今後の災害に備えるために、当事者の声、被災施設や福祉避難所の課題など3.11の経験と知見をまとめた必携の書。

目次

  • 第1部 その時、それから—当事者・利用者にとっての避難とケア(身体障がいがある人たちの避難とケア;障害のある人と家族の避難の課題(避難以前の問題も併せて)—重症心身障害児(者)を守る会会員の体験から;自閉的スペクトラムの人たちの避難とケア;みちのくTRY)
  • 第2部 施設・事業所からみた避難とケア(認知症高齢者の避難生活と地域社会—私たちの二つの使命;東日本大震災津波における社会福祉実践の役割と課題—岩手県内における子ども家庭福祉の領域を中心に)
  • 第3部 岩手県における社会福祉施設調査から—社会福祉施設・事業所にとっての避難とケア(東日本大震災による岩手県の社会福祉施設の被害状況—調査概要;震災時の福祉施設・事業所・職員の状況とケア;震災時の福祉施設・事業所の職員が置かれた状況と葛藤について)
  • 第4部 東日本大震災で明らかになった福祉避難所の課題と岩手県の取り組み(震災時における福祉避難所の開設;岩手県における震災五年後の福祉避難所)

「BOOKデータベース」 より

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