呪われた平安京と天皇家の謎
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呪われた平安京と天皇家の謎
(小学館新書, 190 . 新史論 : 書き替えられた古代史 / 関裕二著||シンシロン : カキカエラレタ コダイシ ; 6)
小学館, 2016.12
- タイトル読み
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ノロワレタ ヘイアンキョウ ト テンノウケ ノ ナゾ
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新史論/
2016.12.
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新史論/
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注記
本書に関する主要事項年表: p251
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
眉を剃った貴族たちが和歌の出来映えを競う…そんな優雅な印象とは裏腹に、平安時代は憎しみ、裏切り、祟りが渦巻いていた。権力を我が物にするためには皇族さえも葬り、日本を私物化する藤原氏と、保身のためにすり寄る人々。私利私欲にまみれた貴族にあきれ果て、自らの力に目覚めていく源氏と平氏。そんな魑魅魍魎が跋扈する都で天皇家が繰り出した、復活のための“切り札”とは?古代史の真実を解き明かす壮大なシリーズ、ついに完結!
目次
- 第1章 祟られた都(平安京遷都はなぜ行われたか;なぜ遷都を急いだのか;揉めていた皇位継承問題 ほか)
- 第2章 東を向いた平安京(山城とヤタガラス;賀茂氏はタニハからやってきた?;藤原氏は東を恐れた ほか)
- 第3章 末法時代を迎えた平安京の不安な日々(摂政や関白とはなにか;譲位の発明こそ王家復活ののろし;仲麻呂・道鏡・良房 ほか)
- 第4章 暴走する王家と武士の台頭(坂道を転がり落ちる摂関家;なぜ多くの皇族が源氏や平氏になったのか;九世紀の多くの皇族が源氏や平氏になったのか ほか)
- 第5章 百人一首と平安貴族の黄昏(『百人一首』の世界でも天智と持統が一番?;後鳥羽上皇と袂を分かった藤原定家;駄作の多い『百人一首』 ほか)
「BOOKデータベース」 より