十字路が見える
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書誌事項
十字路が見える
(新潮文庫, 10648,
新潮社, 2017.1
- タイトル読み
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ジュウジロ ガ ミエル
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注記
単行本は2015年6月新潮社より刊行
内容説明・目次
内容説明
十字路。それは人生に次々と現れる—。未来が見いだせなかった若き日。新たな可能性に賭けた三十代。そして求めに応じ、ひたすらに小説を書き続けた日々。苦しいとき哀しいとき、寄り添ってくれた音楽、映画、酒。心に刻まれた異郷での体験。我が国を代表する作家が、人生の豊穣と黄昏を軽妙に奥深く綴り、親愛なる読者にエールを送る。迷える男たちよ、ここに君の北極星が輝いている。
目次
- 第1部 暁に風を追う(さあ歩こうか;昔からロックンロールだろう ほか)
- 第2部 白昼に霞を食らう(季節を独り占めしてやろう;アディオスだけをぶらさげて ほか)
- 第3部 夕べに馬乳酒を呷る(パラダイス・アゲイン;耳がどこかに行ってしまった ほか)
- 第4部 真夜中にひとり哮える(迷惑メールとの悲しき闘い;十八歳だっていばるなよ ほか)
「BOOKデータベース」 より