三種の神器 : 天皇の起源を求めて
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三種の神器 : 天皇の起源を求めて
(河出文庫)
河出書房新社, 2016.12
- タイトル別名
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三種の神器 : 「玉・鏡・剣」が示す天皇の起源
三種の神器
3種の神器
- タイトル読み
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サンシュ ノ ジンギ : テンノウ ノ キゲン オ モトメテ
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注記
「三種の神器 : 「玉・鏡・剣」が示す天皇の起源」 (2012年刊) の文庫化
参考資料: p237-240
内容説明・目次
内容説明
神器を失うと、天皇ではありえない—。唯一宮中にとどまり続ける究極の秘宝「八尺瓊勾玉」(宮中に鎮座)、アマテラスが同床共殿を命じた「八咫鏡」(本体は伊勢・内宮に鎮座)、祟りなす妖刀から英雄の佩刀へ変貌し流転した「草薙剣」(熱田神宮に鎮座)。宮中祭祀の中心となる神器の歴史から、天皇の起源にさかのぼる。
目次
- 第1章 八咫鏡—アマテラスが命じた「同床共殿」(神器の第一は“玉”か“鏡”か;神秘の宮中三殿 ほか)
- 第2章 草薙剣—天皇への祟りから、英雄の佩刀へ。変貌する流転の秘宝(熱田神宮の“実見”記録;鹿島神宮の十握剣 ほか)
- 第3章 八坂瓊曲玉—唯一、宮中にとどまり続ける究極の秘宝(勾玉の美は「命の形」か;「まがたま」の表記 ほか)
- 第4章 三種の起源—四五〇〇年前の謎と、正統性の「保証」(三種の神器の由来;祟り神から御霊信仰へ ほか)
- 第5章 昭和・平成の神器—昭和天皇が守ったもの(三島由紀夫の「三種の神器」観;践祚にともなう三種の神器の承継 ほか)
「BOOKデータベース」 より