大統領を操るバンカーたち : 秘められた蜜月の100年
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大統領を操るバンカーたち : 秘められた蜜月の100年
早川書房, 2016.11
- 上
- 下
- タイトル別名
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All the presidents' bankers : the hidden alliances that drive American power
大統領を操るバンカーたち : 秘められた蜜月の100年
- タイトル読み
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ダイトウリョウ オ アヤツル バンカー タチ : ヒメラレタ ミツゲツ ノ 100ネン
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注記
文献あり
金融用語集: 上: p309-316, 下: p366-373
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784152096517
内容説明
大統領と個人的に親密な関係を築き、政策や法律の策定の影で暗躍し、ホワイトハウスに人材を送り込んできたエリート銀行家たち。その存在は、アメリカの進む道をどう変えたのか?1907年恐慌から第二次世界大戦まで、ゴールドマン・サックス出身のジャーナリストが解き明かす。J・P・モルガンとルーズベルト大統領に始まる、ウォール街とホワイトハウスの結託の歴史。
目次
- 序章 大統領が銀行家を必要としたとき
- 第1章 一九一〇年代初頭—連邦準備制度の創設
- 第2章 一九一〇年代半ば—戦争に向かう銀行家たち
- 第3章 一九一〇年代末—講和条約と国内政治
- 第4章 一九二〇年代—政治の孤立主義と金融の国際主義
- 第5章 一九二九年—暴落とビッグ・シックスの介入
- 第6章 一九三〇年代初頭—大恐慌の余波
- 第7章 一九三〇年代後半—ウォール街の規制と第二次世界大戦
- 第8章 一九四〇年代前半—第二次世界大戦と戦時紙幣
- 第9章 一九四〇年代後半—世界の復興と民間銀行家
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784152096524
内容説明
金融危機の大惨事を経ても変わらない、ウォール街とホワイトハウスの癒着の深層。冷戦時代から、「公共心」をますます失い、私利私欲のみで動くようになったエリート銀行家たち。彼らはいかにして、自分たちの望むとおりに、ホワイトハウスを動かしてきたのか?膨大な資料を丹念に掘り起こし、実態を徹底的に暴いた力作。
目次
- 第10章 一九五〇年代—アイゼンハワーの仲間たちと冷戦
- 第11章 一九六〇年代初頭—若者たちとグローバル金融
- 第12章 一九六〇年代後半—進歩的政策と銀行家のための経済
- 第13章 一九七〇年代前半—腐敗、金、石油、倒産
- 第14章 一九七〇年代後半—インフレと人質事件
- 第15章 一九八〇年代前半—自由市場と銀行家の競争
- 第16章 一九八〇年代後半—第三世界のふらつきとS&Lの崩壊
- 第17章 一九九〇年代前半—ゴールドマン・サックスの興隆
- 第18章 一九九〇年代後半—通貨危機と規制の終焉
- 第19章 二〇〇〇年代—新しいビッグ・シックスと大惨事
「BOOKデータベース」 より